報酬とネタバレです。読み始めるときは前編からどうぞ。
KP2『クリア報酬に移る。「無事に脱出できた」から、全ての探索者は1d10のsan値を
回復できる』
天原 1d10 → 5
san値 51 → 56
黒羽 1d10 → 3
san値 79 → 82
竜崎 1d10 → 2
san値 49 → 51
津木 1d10 → 8
san値 35 → 43
PL1「津木のsan値が一番上昇したな」
PL2「今回は減り方が結構少なかったし、全体的に黒字だよな」
PL3「もう少し増やしたかった気もするが」
PL4「平均5程度は欲しかった気もするな」
KP2『成長ロールに移る。今回から、成長可否の判定値はセッション開始時の物で固定
しようと思う』
KP1「成長技能が被った場合、先に成長したらその数値で次の成長ロールとかしてたけど、
ちょっと分かりにくいかなぁって思ってね。……色々変わってごめんね」
KP2『まずは天原だけど、ファンブルが<目星>×2、<電気修理><回避>。ファンブルだけ
だから、全部成功で1d3の成長になる』
天原
目星 84/35 → 成長失敗
目星 84/31 → 成長失敗
電気修理 10/74 → 成長成功
1d3 → 2
10 → 12
回避 30/95 → 成長成功
1d3 → 3
30 → 33
PL1「まぁ良い結果なんじゃないか。<目星>は流石に、そうそう上がらないだろう」
KP2『黒羽の番だけど、クリティカルが<薬学>×2、<目星>。成功したら1d10の成長』
黒羽
薬学 15/88 → 成長成功
1d10 → 6
15 → 21
薬学 15/40 → 成長成功
1d10 → 5
21 → 26
目星 66/4 → 成長失敗
PL2「だからここでクリティカル出しても困るんだって!」
KP1「ま、まぁ、<薬学>結構上がったからね? 後処理が終わったら、最後の一回分
の粉チャレンジやろっか」
PL2「……あ、それって成長ロールの後でいいんだ?」
KP1「今回は良いことにしようかなって」
KP2『次に行く。竜崎だけれど、クリティカルが<目星><投擲>で、ファンブルが<目星>。
まずはクリティカルから処理する』
竜崎
目星 46/26 → 成長失敗
投擲 90/40 → 成長失敗
目星 46/24 → 成長失敗
PL3「全て失敗か」
PL4「<目星>ぐらい成長できても良かったのではないか……?」
KP2『津木はファンブルもクリティカルもなかったから成長なし』
PL4「確かに、普通に成功して普通に失敗しただけだった気がするな……」
KP1「さて、ネタ晴らしだよ。といっても今回は短いけどね。
探索者たちは今回、邪神の気まぐれな遊びに偶然巻き込まれただけなんだよね。
その気まぐれな遊びから何とか脱出して、日常に返ってきた、という状態だ。
もしかしたら邪神の気まぐれは終わっていなくて、あのエレベーターに乗った別の
客が、同じように、あの奇妙な場所へと送られてしまうかもしれない。けれども、
それを探索者が止めることはきっと無理だろう……そんな感じ」
PL1「今回は粉を使ってムーン=ビーストを倒したが、あれはどうするのが本来の正解だ?」
KP1「赤ん坊のいた部屋の中にあったものを使って、爆弾を作って攻撃するっていうのが
一つの手だね」
KP2『四角い塊と紐のついた棒を組み合わせて、紐の先にマッチで火をつければ爆発する。
作り方は扉の裏の絵で表されてたけど、判定全部失敗してたから、探索者たちには
伝わってなかったね』
PL2「技能振ってなかったらなー……」
KP1「倒さずに、ムーン=ビーストの間を走り抜けていくのもありだったよ。……まぁ、
DEX高いメンバーが多いってわけでもないし、これは今回は取りにくい案だね」
KP2『あと、探索者が一人なら、割とあっさりとどうにかなる。赤ん坊を抱いている
探索者のことを、ムーン=ビーストは攻撃しないから』
KP1「『赤ちゃんは異形の者とも仲良し』だからね」
PL2「……てことは、もしかして黒羽って結構安全地帯にいたんだ?」
KP1「だね。あの状態で窓に近づいて行っても、黒羽だけは腕を伸ばされなかったよ」
PL3「……あの赤ん坊は何だったんだ?」
KP1「赤ん坊は赤ん坊だよ。でも、そうだね……あの首のタイマーがゼロになったら、
赤ん坊の首は飛んでたんだけど、そのあと体も破裂するんだよ。それで、その破裂
した体から現れるのが、今回気まぐれを起こした邪神だったりする」
PL4「……その赤ん坊だった人形を津木は持って帰っているんだが……?」
KP1「人形は無害だから大丈夫だよ」
KP2『その人形についてだけれど、どうする?』
PL4「そうだな……置いておくか。捨てるのもどうも危険な気がするからな」
KP1「調べらべなくていいの?」
PL4「調べる方法があるのか?」
KP2『腕をもいだり表面を剥がしたり?』
PL4「……赤ん坊として動いていたことを考えると、どうにもその手段は取りにくいな」
KP1「止めておく、ってこと?」
PL4「そうだな」
KP1「それなら……後に回していた粉チャレンジやろうか」
KP2『夜になったということで、MPに+3。その状態からやろうか』
PL2「良いぜ」
黒羽 MP 8 → 11
KP1「じゃあ、<薬学>いくよ」
薬学 26/?? → ??
KP1「うん、うん。MPから-4しておいてね。それと、16回分追加でできたよ」
黒羽 MP 11 → 7
PL2「今回は粉づくり絶好調だったな。家に今、予備で48回分あるんだろ?」
PL4「天原が二回分、津木と黒羽で一回分ずつも所持しているな」
PL1「しばらくは粉には困らないか」
KP1「とか言ってたくさん使ってたら、そのうち足りなくなっちゃうかもよ?」
KP2『ほどほどに』
相手が多いと戦闘も長引くなぁとしみじみ。
あと、粉が結構チート仕様だなって思いました。今回かなり量産できてしまいましたが、どうなることか……まぁ、効かない神話生物も結構いるっぽいのですが。
今回のセッションだと、結構クリティカル出たなぁ、って感じですね。順当に失敗して順当に成功してる感じもあって、極めて平和的だったと思います。
11/25 追記
通称が粉になりつつある<ヘルメス・トリスメギストスの毒塵>ですが、そういえば、使用時のsanチェックをしていなかったな……と、気が付きました。
修正なんてしようものなら結末やらが色々と変わりかねないし、今回はしませんが……今後は忘れないようにしようと思います。本当に申し訳ない。
……もしsanチェック入れてたら、ここまで神話生物スムーズに倒せなかった気がする。いや、それが正しい姿ではあるのでしょうが。
…………ifということで、今度また、sanチェック有りで戦闘やり直しとか上げるかも。PR
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