KP2『報酬だけれど、「深きものに襲われている男性を助けた」「生還した」ということ
で、1d6ずつ、つまり2d6ほどsan値を回復してかまわない』
天原 2d6 → 8
san値 43 → 51
黒羽 2d6 → 2
san値 77 → 79
竜崎 2d6 → 4
san値 46 → 50
津木 2d6 → 9
san値 28 → 37
PL2「ついに最低値いったかー……」
PL4「それでも70台なのだから良いだろう。津木は30台から逃れられなかったというのに
……」
KP1「それじゃあ、続いて成長ロールだね。まずは天原からだけど……」
KP2『<目星>がクリティカル、<聞き耳><精神分析>とSTRとSIZ対抗でファンブル。
クリティカルは1d10、ファンブルは1d3の上昇』
KP1「どうしようかなぁ……STRについては、<幸運>とかみたいに、今回使った技能の値を
上げる?」
PL1「それで良い。……<精神分析>にしておくか」
天原
目星 75/79 → 成長成功
1d10 → 9
75 → 84
聞き耳 75/49 → 成長失敗
精神分析 40/73 → 成長成功
1d3 → 2
40 → 42
精神分析 42/4 → 成長失敗
PL1「ここでクリティカルは要らない……!」
KP1「ま、まぁ、<目星>が大幅に成長したし、良かったじゃないか。
それで、次は黒羽だけど……無いね?」
KP2『クリティカルもファンブルもどっちも無い』
PL2「結構ロールやってたんだけどなー。ま、前回結構上がったし、良いけどさ」
KP1「次は竜崎か。<目星>のクリティカルが一回だね。どうぞ」
竜崎
目星 46/22 → 成長失敗
PL3「駄目か」
PL1「……お前はどうしてそう、低い出目を出せるんだ?」
PL2「本っ当に謎だよな……」
KP1「あはは……最後は津木だね」
KP2『CON×5の判定の時と<アイディア>の時。クリティカルとファンブルが一回ずつ』
KP1「うーん、じゃあ、二つとも選択式でいこっか。どうする?」
PL4「そうだな……クリティカル分で<目星>を、ファンブル分で<こぶし>を上げよう」
津木
目星 25/34 → 成長成功
1d10 → 6
25 → 31
こぶし 50/58 → 成長成功
1d3 → 2
50 → 52
PL4「割と良い結果だな」
KP1「さて、成長も済んだところで、今回の話の補足だよ。
……実は、今回訪れたパーキングエリアの近くには、空間のゆがみがあったんだ。
それは暗黒の都市『ルルイエ』に至る迷路で、うっかり迷い込めば誰もが発狂する
恐ろしい場所でもあった。迷い込まなくても、その都市に住まう「大いなる
クトゥルフ」の夢を見て大体は発狂してしまったようだけれども。
このため、「対策チーム」……黒い装備の人たちのことだけれど、彼らが介入する
ことになった。空間のゆがみを封じ、良くないものが出てこないようにするために。
実際、その試みはうまくいったんだけれど……そのままで済むものではなかった。
封じられていた空間のゆがみは、近年の地震の影響で大きく広がってしまい、今回
のような事態を引き起こした。深きものが出てきたり、ホタルイカによく似たもの
が現れたりとね。
もっともそれも、再び空間のゆがみを封印に来た「対策チーム」の人たちの手に
よって、改善される状況ではあるのだけれど。……また、あと数十年ぐらいは
何とかなるのではないかな?」
PL1「少なくとも、天原たちが再び騒動に巻き込まれない程度の時間稼ぎはできる、
といったところか」
PL4「できるならば、二度と解けて欲しくないものだがな」
KP2『そういえば、全員土産物は持っている?』
PL2「あー、最初に配られたやつとか買ったやつとかか……それどころじゃなかったし、
バスの中に置きっぱなしだと思う。ストラップぐらいだったら、もしかしたら
服のポケットの中に入ってるかもしれないけど、あんなことがあった後じゃ、なぁ」
PL1「処分、だろうな。誰かに渡す気も失せるだろう」
PL3「最初に宣言した持ち物は置いていかなかった、ということで良いのか?」
KP1「そうだね。良いことにしようか」
PL2「携帯とか財布とか、なくなったら色々困るもんな」
KP2『日常生活に少し支障が出そう』
PL1「そんなことがなくて何よりだ。
……それで、途中の腹痛などは、ホタルイカもどきのせいで良いのか」
KP1「そうだね。最後の夢も、あれを食べた副作用みたいなものだから……事件後、
発狂してしまった人たちは、お札がなくてもっと酷いsanチェックが入ったりした
のかもしれない」
KP2『夢の話が出たから補足するけれど、「お札による救済→追撃」コースに進むと、
1d10/1d100のsanチェックが待ってた』
PL4「……生還できる気がしないな?」
KP1「本当にね……」
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おまけ ~もしも追撃コースに進んでいたら~
KP1「ということで、もしも追撃コースに進んでいたらどうなったか、試しに
ロールしてみようか?」
天原 sanチェック 43/29 → 成功
黒羽 sanチェック 77/69 → 成功
竜崎 sanチェック 46/47 → 失敗
津木 sanチェック 28/77 → 失敗
天原 1d10 → 7
san値 43 → 36
アイディア 55/71 → 失敗(一時的発狂なし)
黒羽 1d10 → 9
san値 77 → 68
アイディア 75/95 → 失敗(一時的発狂なし)
竜崎 1d100 → 43
san値 46 → 3
アイディア 80/88 → 失敗(一時的発狂なし)
不定の狂気 1d10 → 9(一時的偏執症)
津木 1d100 → 10
san値 28 → 18
アイディア 70/26 → 成功(一時的発狂)
一時的発狂 1d10 → 2(パニック状態で逃げ出す)
不定の狂気 1d10 → 6(制御不能のチック、震え、
あるいは会話や文章で人と交流することができなくなる)
・追撃結果を見てみた感想
KP1「……まさか全員san値が残るなんてね。津木は流石に無理だろうって思ってたのに、
見事だよ。しかも、津木以外はだれも一時的発狂してないし……天原と黒羽に関して
は不定にも入らないし……」
KP2『正直、竜崎のギリギリ具合は本当に、何だコレ?なレベルだと思う。そこまで
削れるなら0になってても不思議じゃないよね?みたいな感じ』
PL1「発狂せずに済んだようで幸いだが、低san値の危険性をよくよく理解できる結果
になったな。今後も気を付けるとしよう」
PL2「どうにか全員踏みとどまれて良かったと言いたいところだけど、津木がなんか、
社会復帰まで凄く時間かかりそうな参事に陥ってるよな……大丈夫かあれ。
竜崎も紙メンタルになってる気がするしさ」
PL4「san0にならなかっただけマシだが……狂気が二つ、か」
PL3「3となると、一回でもsanチェックをしたら終わりだな。……どうにかなるか?」
今回のセッションで一番面白かったのは、<精神分析>でファンブルを出すなと言っておきながら、自分が<精神分析>をするときにファンブルを出してしまったウイング(天原)のシーンでした。個人的には。
実はこれ、ざっと読み返してみて気が付いたのですけれど。気付いて本当によかった。
あと、おまけの結果は本当にびっくりでしたね。絶対にだれかsan値0になると思ったのに。
ちなみに、深きもののHPは13、装甲が1ポイントでした。マーシャルアーツ本当に強い。
ハンティングスピアは25/51で失敗でした。
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