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W組でCOC ⑤観光バス・前編

「クトゥルフ神話TRPGやろうず」より。
bubudog様から「観光バス」です。

今回はちょっと戦闘があったので、<回避>について色々決めてみました。とりあえず、なので、また変わる可能性はある。
あと、当然ですがネタバレがあるので注意。


今回のキャスト
KP1:サンドロック KP2:ヘビーアームズ
PL1:ウイング PL2:デスサイズ PL3:ナタク PL4:エピオン





今回のキャラシート

 
KP1「そういえば、前回回収したものについての処理はしてなかったよね」
 
KP2『電気銃・時間通信機・停滞キューブ、だっけ』
 
PL2「電気銃って、あの金属の塊のことか? 電撃とかなんとか言ってたし」
 
PL1「時間通信機は名前も出てきたからわかるとして……停滞キューブ?」
 
KP1「時間通信機が入っていた箱のことだよ」
 
KP2『時間通信機と停滞キューブは、もう使えない。けれど、電気銃は使用も可能』
 
KP1「ただし、<電気修理>に二回成功しないといけないし、その後にも条件があるけれど」
 
PL4「……誰ものその技能は取ってないな?」
 
PL1「初期値は10だぞ。試しにやってみるか?」
 
KP1「じゃあ、四人で一回ずつ挑戦してみたってことで、やる?」
 
PL2「まー、試しってことでやってみるか」
 
KP2『一人のキャラが二回連続で成功しないと駄目だから、そのつもりで』
 
 天原 電気修理 10/38 → 一回目失敗
 
 黒羽 電気修理 10/98 → 一回目失敗
 
 竜崎 電気修理 10/99 → 一回目失敗
 
 津木 電気修理 10/98 → 一回目失敗
 
PL4「これは……」
 
PL2「……わー」
 
PL3「三人連続ファンブルか」
 
PL1「成功はしないだろうと思っていたが、これほどの結果とはな……」
 
KP1「これは……もう、四人で色々弄ったら完全に壊れた、っていう流れかなぁ」
 
KP2『そうなると思う。今後は修理不可』
 
PL1「だろうな。これで天原も失敗していたら爆発でもしていたんじゃないか」
 
PL2「有り得る……」
 
KP1「そうなってたらダメージはどのぐらいだったかな?」
 
 
-----------------------------
 
 
 
 
KP1「じゃあ、今回もやっていこうか。
  今は、今田さんの依頼から一か月後ぐらい。色々と巻き込まれたりsan値を削られたり
  した君たちは、ちょっと気分転換をしようと、日帰り旅行に参加していた」
 
PL1「そしてそこでまた巻き込まれると」
 
KP1「災難だよね、本当に……。
  さて、話を本格的に始める前に、今回も粉チャレンジやろうか。一か月後だから8……
  じゃなくて7回だね。一回ファンブルしたからね……。それと、今回も黒羽は休日だろう
  けど、旅行に来る日に調合やってる余裕はなさそうだから、当日分は無しで。
  じゃあ、<薬学>振るよ」
 
PL2「今回はファンブル出すなよ?」
 
KP1「……頑張る」
 
PL1「そのやり取りはフラグというものじゃないのか?」
 
KP1「そういうこと言わないで!」
 
 黒羽 薬学 15/?? → ??
 
KP1「えー……あー……その、6回の施行の結果」
 
PL2「回数減ってる!?」
 
PL1「やはりフラグか」
 
KP1「……全部失敗した上に次の施行も一回減ります……!」
 
PL4「二回出したか……」
 
KP2『今回のこれは成長ロールに?』
 
KP1「入れない、かなぁ。話の始まる前の下準備みたいなものだから。前回の、呪文について
  のコーナーと似たような感じ。あの時も成長はしなかったからね」
 
PL2「オッケー。しっかし、全体的にファンブル多いよな、本当」
 
PL1「こればかりはどうしようもないからな……」
 
KP1「……気を取り直して。
  次に、持ち物についてだよ。何を持ってる?」
 
KP2『旅行の土産については今は考えなくて良い』
 
PL1「携帯、財布、鍵、メモ、ボールペン、デジカメ、だな」
 
PL2「携帯と財布と鍵。あと、今回は旅行だし、黒羽もデジカメ持参で」
 
PL3「携帯と財布と鍵。それと、例の粉か」
 
PL4「その粉だが、津木が貰ってもいいだろうか?」
 
PL3「構わんが」
 
PL4「礼を言う。では、携帯に財布、鍵、メモとボールペン、粉、だな。それと
  デジカメか」
 
KP1「分かったよ。
  では、探索者たちが、バスの中で配られた夕食を食べ終えたところから始めよう。
  ちなみに夕食は、今バスが通っている辺りで名物のお弁当。中身は、新鮮な
  海の幸を使用した豪華海鮮ちらし寿司、ホタルイカの沖漬け、明太出し巻き、
  筑前煮、といったものだったよ。味は、そこそこ美味しかったんじゃないかな。
  さらに、お土産として、今から行くパーキングエリアの名物品も配られるよ。
  そうめんとか、ストラップとかだね」
 
PL1「……そうめんはともかくストラップは要らないな。黒羽にでも押し付ける」
 
PL2「なんで!?」
 
PL1「要らないからな」
 
PL2「だから、それをどうしてこっちに渡すんだよ!」
 
PL3「……竜崎のものも渡して良いか」
 
PL2「お前もか!?」
 
PL1「手足の出る話で助けた子供がいただろう。そっちに流せばいいんじゃないか?
  もう一つは、病院に来た誰かにでもやれ」
 
PL4「そういうことなら津木のものもやろうか?」
 
PL2「遠慮するっ!」
 
KP1「さて、そんな風にわいわいやってる最中に、バスガイドの女性からアナウンス
  が入るよ。どうやら、もう直ぐ件のパーキングエリアにつくらしい。そこから、
  しばらくは自由行動だね」
 
KP2『時間は一時間』
 
PL4「案外長いな」
 
PL1「その隙に探索しろということか」
 
KP1「色んな所に情報が落ちているかもしれないね。
  というわけで、全員パーキングエリアに着いたけれど……どうする? 降りるも
  残るも自由だけど」
 
PL2「まぁ、まずは全員降りるだろ。トイレ休憩とかも兼ねてるんだろうし」
 
KP2『ちなみに行けるところとしては、売店・飲食店・屋上展望台が主』
 
KP1「トイレに行って、直ぐにバスに戻るのもアリだけどね」
 
PL2「んー……どうする?」
 
PL1「行けるところには全て行きたいが、その場合時間はどうなる?」
 
KP1「そこそこ混んでるだろうし、買い物をする場合はちょっと時間がかかるかもね。
  何も買わずにちらっと見るだけならそんなこともないと思うけど……」
 
KP2『人ごみはあると思うから、それでも少しは時間がかかるかもしれない』
 
PL4「確実に回りたいなら、手分けするのが無難か」
 
PL2「あ、じゃあ、黒羽は売店行く。同僚に土産買っていきたい」
 
PL4「……そういうことなら、津木もだろうな。担当に何か見繕おう」
 
PL1「なら、黒羽と津木には売店を任せるか」
 
PL3「竜崎は天原と展望台、飲食店、か?」
 
PL1「そうなるな。全員でトイレに行った後に、別行動という流れでいくか」
 
KP1「決まったね?
  なら、まずは皆トイレに着いたと。早速<聞き耳>いってみようか」
 
 天原 聞き耳 75/84 → 失敗
 黒羽 聞き耳 28/77 → 失敗
 竜崎 聞き耳 25/74 → 失敗
 津木 聞き耳 65/87 → 失敗
 
PL1「全員失敗か……」
 
PL2「ファンブル無いだけマシだって」
 
KP1「本当にそうだよね。えっと、じゃあ、特に何かを聞くこともなかったと。
  この後に別行動だけど……天原・竜崎ペアからいこうか。飲食店と展望台、
  どっちから行く?」
 
PL3「どっちからだ?」
 
PL1「そうだな……飲食店をちらりと見てから、展望台に行く」
 
KP1「なら、飲食店からだね。ちらりと見るだけだから……<聞き耳>どうぞ」
 
 天原 聞き耳 75/39 → 成功
 竜崎 聞き耳 25/44 → 失敗
 
PL1「成功したぞ」
 
KP1「なら、天原は店員のこんな会話を耳にするよ」
 
KP2『こんな感じ』
 
『店員1「それにしても…、いくらたくさんとれるからってアレはないよねー」
 店員2「まぁこんなご時勢ですし、やりたくなる気持ちはわかりますけどね」
 店員1「うーん、偽物掴まされても、分からないもんなのかなぁ」』
 
PL1「偽物……? どういうことか、聞き出すことは可能か?」
 
KP1「<言いくるめ>で成功したら良いよ」
 
PL1「分かった」
 
 天原 言いくるめ 65/31 → 成功
 
KP1「それなら、天原は、この辺りで売られている商品に入っている「ホタルイカ」
  ……が、実は別のものなのだという話を聞き出すことに成功する。なんでも、
  ホタルイカによく似た「小さなタコ」をホタルイカだと偽って出荷しているの
  だとか。
  それだけ話して、店員たちはそそくさと去っていくね」
 
PL1「偽装か」
 
PL3「正義ではないな」
 
PL4「……そういえば、ホタルイカは夕食の弁当に入っていなかったか?」
 
PL2「入ってた入ってた。……わー、なんか嫌な予感しかしない」
 
PL1「嫌な予感はいつものことだな。それで、次は展望台か?」
 
KP1「そうだね。じゃあ、天原と竜崎は展望台まで来たことにしようか。
  展望台からは辺り一面の風景が見渡せる。辺りは海で、遠くには都市のビル
  らしき建物も見えるよ。今は夕暮れ時で、オレンジに染まった海は絶景だ。
  ……と、風景を見ている二人だけれど、ここで<目星>どうぞ」
 
 天原 目星 75/68 → 成功
 竜崎 目星 46/3  → 成功(クリティカル)
 
KP2『おめでとう。今回初クリティカル』
 
KP1「そうだね……えっと、どうしようか。
  ……うん、まずは成功情報からだけど、天原と竜崎は、海の中から白い塔が建って
  いることに気付いた。遠目から分るのだから、随分と大きな建物だろうと二人は
  思うだろうね。もしかしたら、ちょっとした島ほどの大きさはあるかもしれない。
  それで、クリティカルだけど……次、<アイディア>判定なんだけど、ここの判定に
  +20で良い?」
 
PL2「構わない」
 
KP2『じゃあ、<アイディア>どうぞ……と、言いたいところだけど』
 
KP1「+20したら、竜崎の<アイディア>は自動成功なんだよね。
  だから、竜崎はすぐに、あの白い塔が海底トンネルと関係があるのではいかと
  思い至るよ」
 
PL3「海底トンネル?」
 
KP2『これから通る場所。このパーキングエリアに来るときには橋を渡ってきていた
  けれど、ここを境に橋から海底トンネルに切り替わる』
 
KP1「さらに、そういった事柄について分かりそうな資料は、建物内の観光案内所に
  置いてあるのではないかなと閃いたことにしよう」
 
PL1「次は観光案内所か。直ぐに向かっても?」
 
KP1「良いよ。じゃあ、そこで天原と竜崎は観光パンフレットを入手した」
 
PL1「読むぞ。時間はかかるか?」
 
KP1「いや、パンフレットだしね。そんなに時間は必要ないから大丈夫」
 
KP2『内容について、簡単に』
 
『・白い塔
   ……海底トンネルの真ん中にある人工島。トンネルの換気を主な目的と
     しているが、有事の際の避難場所の役割も持つ。
 
 ・海底トンネル
   ……シールド工法で建造されている。シールド工法の特徴として、トンネル
     の断面は円状になる。アクアトンネルはこれを利用し、点検車や緊急
     車両などが通る管理用道路などを設置。火災発生時には下層部の気圧を
     高めて煙の侵入を防ぎ、スロープで降りられる避難路としても機能する。
     そして、それらはすべて白い塔に繋がっている。』
 
PL1「……つまり、これから海底トンネル内で大変なことが起こるから、その時には
  白い塔に逃げろということか?」
 
KP1「ノーコメントだよ。それで、他にやりたいことはある?」
 
PL3「あるのか?」
 
PL1「いや、今のところはないな」
 
KP2『では、黒羽・津木ペアに移る。売店で買い物ということだけれど、まずは
  <聞き耳>からよろしく』
 
 黒羽 聞き耳 28/90 → 失敗
 津木 聞き耳 65/90 → 失敗
 
KP2『二人とも失敗だけど、出目が仲良し』
 
PL2「どうせ仲良くするなら、二人とも成功とかが良かった」
 
PL4「同感だな」
 
KP2『じゃあ、二人は店員のひそひそ話を聞けなかった』
 
PL2「……あー、あの、偽装がどうのってやつか」
 
KP2『それを踏まえた上で買い物どうぞ』
 
PL2「……えー、っと、じゃあ、配りやすくて数がそこそこ入ってるやつが欲しい。
  ……ウミホタルもどきが入ってるやつな」
 
KP1「なら、お煎餅はどうかな。ウミホタルもどきの粉末が練りこんであるんだけど、
  夜にちょっと光るからか、結構な人気があるよ」
 
PL2「……怪しさ満点だけど、じゃあそれ」
 
PL4「そうだな……津木は、バスで配られたそうめんと同様のものを購入しよう」
 
PL2「ヤバめ?だって分かってるものを買うっていう、なー……」
 
PL4「津木も黒羽も知らないから仕方ないとはいえ……バスに戻ったら、天原と竜崎
  から聞くのだろう? ……やりきれないな」
 
KP1「そんな二人には、自分たちが買ったものに対して<目星>をお願いするね」
 
 黒羽 目星 66/43 → 成功
 津木 目星 25/93 → 失敗
 
KP2『なら、黒羽は、煎餅を見て妙な違和感を覚える』
 
PL2「その違和感の正体がバス内で明らかにされるわけだな……?」
 
PL1「合流してすぐに話してもいいが?」
 
PL4「どっちにしろ聞かねばならないのだから、そちらでも構わないが……」
 
KP1「あ、買い物終わったし、合流するの?」
 
PL2「……してもいいな?」
 
PL4「他にやることも浮かばないしな」
 
KP1「なら、観光案内所前でパンフレットを読んでる天原と竜崎を見つけた、という
  感じで合流しようか」
 
PL1「そして土産物を見た天原が直ぐさま「ここのウミホタルは偽物らしいぞ」と
  告げるわけだな」
 
PL2「本当に直ぐだな!?」
 
PL4「天原の言葉を受けて、津木は何とも言えない顔で土産を見ることにしておくか」
 
KP1「折角買ったお土産が偽物だったんだからね……仕方ないよね。
  それで、全員バスに戻る?」
 
PL1「そうだな」
 
KP2『バスに戻った探索者たちは、同じくツアーに参加していた男性が、バスガイド
  相手に怒声を浴びせている光景を目にする。バスガイドの女性は、男性をなだめ
  ている様子』
 
KP1「それで、皆が近づいてきたのを見て、ガイドの女性は慌てて男性の手を引いて、
  車両の裏に引っ張って行ったよ。
  そんな光景を見た探索者に対して、運転手が降りてきて、事務的に言う。
  「間もなく発車します、ご乗車下さい」」
 
PL2「なーんか気になる光景だな」
 
PL1「男性とバスガイドが何を話していたかは聞こえなかったのか」
 
KP1「それはこれから判定するよ。<聞き耳>でどうぞ」
 
 天原 聞き耳 75/96 → 失敗(ファンブル)
 黒羽 聞き耳 28/14 → 成功
 竜崎 聞き耳 25/39 → 失敗
 津木 聞き耳 65/54 → 成功
 
PL1「……」
 
KP1「えっと、なら……天原は、男性とバスガイドの女性に注意を向けすぎたのか、
  バスに乗り込むときに足を滑らせてこけたってことで。HPから-1だよ」
 
 天原 HP 11 → 10
 
KP2『さらに、そちらに全員の注意が向いたので、全員失敗扱い』
 
PL1「…………」
 
PL2「ファンブル怖いな」
 
PL4「まったくだ」
 
PL2「そういや、ここで<応急手当>とかできるのか?」
 
KP1「ファンブル処理だから、今回は無しかな」
 
PL3「……それで、これからどうなるんだ?」
 
KP1「全員バスに乗り込んでからしばらくして、先ほどの男性も、バスガイドの女性
  も、バスの中に戻ってくるよ。男性はまだ怒り気味だけどね」
 
KP2『そのままバスは発進。海底トンネルに入る』
 
KP1「それでなんだけど、全員<アイディア>どうぞ」
 
 天原 アイディア 55/17 → 成功
 黒羽 アイディア 75/60 → 成功
 竜崎 アイディア 80/51 → 成功
 津木 アイディア 70/97 → 失敗(ファンブル)
 
PL4「今度は私か……」
 
KP1「それじゃあ、成功した天原、黒羽、竜崎は、走行中の振動とは別の「揺れ」を
  感じる。津木は……ちょっとぼーっとしてたのかな。全然全く気付かなかったよ」
 
PL3「揺れ?」
 
PL2「って言ったら、地震、とか?」
 
KP2『その通り』
 
KP1「天原たちが揺れを感じた数秒後、君たちの、そして同乗者たちの携帯電話から
  一斉にアラーム音が鳴り響く。それは、緊急地震速報の音だった。
  警戒音が鳴り響いてから数秒もしないうちに、探索者たちは、地面から突き
  上げるような揺れを感じた。それは座席から振り落とされるほどの激しい振動
  で、君たちは空中に投げ出されたかのような浮遊感を感じるだろう」
 
PL2「結構大惨事な予感が……」
 
KP1「引き裂く悲鳴のようなブレーキが聞こえ、そこに窓ガラスが割れた音が混じる。
  鳴りっぱなしのクラクションは、このバスだけでなく、周囲の車からも聞こえて
  くるようだ。
  ……幸いにも、バスは事故を起こすことなく、奇跡的に、スリップしただけで
  停止した。けれども、周囲には、ハンドルを切り損ねて壁に激突した車、追突
  事故を起こしている車両などがあちこちに散見された」
 
PL1「完全に大惨事だな」
 
KP2『それで、そんな事故に巻き込まれた探索者たちにはCON×5で判定してもらう』
 
KP1「さっきのアイディアの結果と合わせて、事故によるダメージの結果を出す、ん
  だけど……ファンブルだった津木は固定で2減らそうか。無防備なところに揺れ
  が来た、みたいな感じで」
 
PL4「……2、か」
 
 天原 CON×5 35/56 → 失敗
 黒羽 CON×5 45/87 → 失敗
 竜崎 CON×5 50/82 → 失敗
 津木 CON×5 55/2  → 成功(クリティカル)
 
KP1「ここでクリティカル出すんだ……えっと、それなら、さっきのファンブルに
  よる固定値減少は無しでいこう。全員1d3どうぞ」
 
 天原 1d3 → 1
 HP 10 → 9
 
 黒羽 1d3 → 2
 HP 10 → 8
 
 天原 1d3 → 3
 HP 14 → 11
 
 天原 1d3 → 1
 HP 12 → 11
 
PL2「ここで<応急手当>はアリ?」
 
KP1「もちろん。全員分振る?」
 
PL2「技能値一番高いの黒羽だし、そうしていいな?」
 
PL1「構わないだろう」
 
 黒羽 応急手当(天原) 90/38 → 成功
 黒羽 応急手当(黒羽) 90/85 → 成功
 黒羽 応急手当(竜崎) 90/12 → 成功
 黒羽 応急手当(津木) 90/94 → 失敗
 
 1d3 → 2
 天原 9 → 11
 
 1d3 → 3
 黒羽 8 → 10
 
 1d3 → 1
 竜崎 11 → 12
 
PL2「……ごめん」
 
PL4「いや……ファンブルでなくて良かったとする。……他の者に<応急手当>を
  頼むのは?」
 
KP1「失敗の場合は可能かな。次の値が高いのは誰?」
 
PL3「……竜崎だな。79だ」
 
 竜崎 応急手当 79/64 → 成功
 1d3 → 3
 HP 11 → 12
 
PL4「流石の出目だな」
 
KP1「それで、これからどうする? 応急手当をやってる間に、他の同乗者はバス
  から出て逃げていったみたいだけれど」
 
PL1「有事の際の避難所が白い塔、だったな」
 
PL4「ならば、そちらに行くのが妥当だろう」
 
PL1「だろうな。全員でバスを降りる」
 
KP1「なら、バスを降りたところでバスガイドの女性を見つける。
  ……まぁ、その、死体なんだけど」
 
KP2『事故の衝撃で車外に放り出されてしまった彼女の死体は、無残なものだった。
  先ほどまで話して動いていたとは、とても思えないほどに。
  というわけで、sanチェック。1/1d4』
 
PL1「今回初sanチェックか」
 
 天原 sanチェック 53/15 → 成功
 黒羽 sanチェック 84/4  → 成功
 竜崎 sanチェック 50/34 → 成功
 津木 sanチェック 36/95 → 失敗
 
 天原 san値 53 → 52
 
 黒羽 san値 84 → 83
 
 竜崎 san値 50 → 49
 
 津木 1d4 → 1
 san値 36 → 35
 
PL2「ここでそんな良い出目出してもな……!」
 
PL4「ファンブル手前……」
 
PL1「何だ、今回の被害者枠は津木か」
 
PL3「そういえば前回も、電気銃の標的は津木だったか?」
 
KP1「思うところは色々あるみたいだけど……さて、ここからどうする?
  外は、トンネルの照明の何割かが壊れて使い物になっていないけれど、車のライト
  があったりするから、行動するには何の支障もなさそうだ」
 
PL1「……白い塔がどこにあるか、は分からないか? 避難所でもあるというなら、
  案内板か何かがあると思うんだが」
 
KP1「<目星>でどうぞ。全員?」
 
PL4「だろうな」
 
 天原 目星 75/10 → 成功
 黒羽 目星 66/6  → 成功
 竜崎 目星 46/17 → 成功
 津木 目星 25/45 → 失敗
 
PL2「あと1でクリティカルだったのに……」
 
PL3「先ほどから良い出目になったな」
 
PL1「ここで運を使い切るなよ。仮に<精神分析>でファンブルでもしてみろ、目も当て
  られないだろう」
 
PL2「だ、大丈夫……だと思う」
 
KP2『では、天原・黒羽・竜崎は、避難通路に向かう扉を見つけた』
 
KP1「ただし、扉には鍵がかかっているね。地震で誤作動を起こしているみたいだ。
  この扉を開けるには<鍵開け>成功か、<目星>でどこかから鍵を見つけてこないと
  いけない」
 
PL1「とりあえず<鍵開け>を振るぞ」
 
 天原 鍵開け 21/85 → 失敗
 
PL1「……まぁ、こんなものか」
 
PL2「んじゃ、全員で<目星>やるか」
 
 天原 目星 75/34 → 成功
 黒羽 目星 66/31 → 成功
 竜崎 目星 46/25 → 成功
 津木 目星 25/86 → 失敗
 
PL4「やはり初期値はあまり成功しないな」
 
PL1「そんなものだろう」
 
PL3「……それで、見つかったのか?」
 
KP1「そうだね……じゃあ、この場合はこんな感じかな。
  まず、天原、黒羽、竜崎の目星成功組は、トンネルの点検用車両を発見した。
  中を覗き込んでみれば無人だったけれど、座席には鍵が落ちている」
 
PL2「それがさっきの扉の鍵?」
 
KP1「そうなるね。
  それで、失敗した津木だけれども……三人と一緒に点検用車両の傍まで来た、
  そこまでは良かった。けれど、ふと視線を車両の傍ら……やや影になっている
  部分に作業服を着た死体を見つける。
  その死体は損傷が激しく、腕はもげ、おかしなところから骨が見え……眼球も、
  顔から零れている」
 
PL4「……この流れは」
 
KP1「というわけでsanチェックいこうか? 今回は津木だけ失敗の結果だし、ちょっと
  軽くして0/1d2にしておこうか」
 
 津木 sanチェック 35/49 → 失敗
 1d2 → 2
 san値 35 → 33
 
KP2『悲鳴上げる?』
 
PL4「そんなことをしたら三人も気付くだろう……出かけた声は飲み込もう」
 
PL2「……一番san値低いんだから、黒羽たちを盾にできるところは盾にしていけよ?」
 
PL4「……ノーコメントだな」
 
PL1「つまり断ると。……それで、鍵は手に入ったのだから、扉は開くな?」
 
KP1「開くね」
 
PL3「……おい、避難所へ向かう扉は閉まっていたんだろう? 竜崎たちより先に
  逃げ出したやつらはどうなっている?」
 
PL2「それは……別の出入り口があって、そこから向かった、とか?」
 
PL1「あるいは、パーキングエリアに戻った、というのも考えられるな」
 
PL4「確かに、バスが止まった場所によっては、そちらの方が近い場合もあるか」
 
PL2「じゃあ、黒羽達もそっちに行けないことはないのか……んー、でも、こういう
  時って、やっぱ素直にトンネル避難所に行った方が良いよな?」
 
PL1「トンネル内には事故車も多く残っているだろうからな……トンネル内を歩く
  のはやや難度が高いと思うぞ。避難路の方がまだ動きやすいだろう」
 
PL4「では、このまま避難所に向かうということで良いか」
 
PL1「そうだな」
 
KP1「じゃあ、扉の向こう側について。そこは、点検用通路を兼ねた避難路だよ。
  三人ぐらいだったら並んで歩ける広さで、天井はジャンプしても届かない程度の
  高さだね。非常用の明かりはあるけれど、やっぱりいくつか壊れていて、薄暗い」
 
KP2『どうやって並ぶ?』
 
PL1「……前列に天原と竜崎、後列に黒羽と津木、だな」
 
PL2「役割とか考えたらそんなもんか?」
 
KP1「四人はその隊列で進んでいったと。
  ……しばらく歩いていると、四人全員、腹痛と吐き気を覚えるよ」
 
PL4「……腹痛、と吐き気か」
 
PL1「どう考えてもホタルイカもどきのせいだろうな」
 
PL2「やっぱ偽造って駄目だよな……」
 
KP2『POW×5で判定』
 
 天原 POW×5 55/61 → 失敗
 黒羽 POW×5 65/47 → 成功
 竜崎 POW×5 35/30 → 成功
 津木 POW×5 35/53 → 失敗
 
KP1「なら……黒羽と竜崎は、腹痛と吐き気をやり過ごし、動けるようになった。
  天原と津木は、パーキングエリアの方から聞こえてくる不思議な声を聞き、そちら
  へ向かってふらふらと歩きだす」
 
PL3「竜崎から近いのは……天原か。天原の肩を掴む」
 
PL2「あ、黒羽も! 黒羽も津木の腕を引く」
 
KP1「では、二人とも我に返って歩みを止めるよ」
 
PL1「……この描写からして、パーキングエリアはデッドゾーンか」
 
PL4「だろうな……パーキングエリアに戻っていたらどうなっていたんだ……?」
 
PL2「少なくとも、楽しいことにだけはならなかった気がするな……」
 
PL3「となると、背後にも気を付けて進む必要があるのか?」
 
PL4「それなら、津木が度々<聞き耳>で判定するか」
 
KP1「あ、その前に全員で<聞き耳>どうぞ」
 
PL2「……なんかあんの?」
 
KP2『それはこれからのお楽しみ。……お楽しみ?』
 
PL1「オレたちに訊くな」
 
 天原 聞き耳 75/38 → 成功
 黒羽 聞き耳 28/42 → 失敗
 竜崎 聞き耳 25/18 → 成功
 津木 聞き耳 65/37 → 成功
 
KP1「なら、天原、竜崎、津木の三人は、進む方向から争う気配を察知する。耳を
  すませば「助けてくれ!」とか、「化け物が!」とか聞こえてくるね」
 
PL3「急いでそちらに向かう」
 
PL1「竜崎を追いかけよう」
 
PL4「同じく」
 
PL2「黒羽はじゃあ、急に走り出した三人を慌てて追いかける感じで」
 
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