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W組でCOC ③少女の顔は笑みを浮かべ・報酬/ネタばらし

随分と長くなっていたんだなぁと感じつつ。こちらはセッション後の報酬とネタばらしです。





KP2『報酬配布に移る。少女たちの頭部を店主から開放できた、佳代子の救出に成功した、の
  二つをクリアしているから、1d8、1d8のsan値回復』
 
KP1「だから、2d8分の回復だね。どうぞ」
 
 天原 2d8 → 9
 san値 44 → 53
 
 黒羽 2d8 → 3
 san値 78 → 81
 
 竜崎 2d8 → 16
 san値 29 → 45
 
 津木 2d8 → 9
 san値 27 → 38
 
PL2「低san値組が黒字かー。おめでと」
 
PL1「ここぞというところで強かったからな」
 
PL4「しかし、回復値最大か……なかなかに凄いな」
 
PL3「オレとしては最低値を引きかけている方が気になるんだが」
 
PL2「今回は色々と運が振るわなかったなー……」
 
KP1「ホントにね。技能値成長どうしようかなって思う程度には酷かったよね」
 
KP2『だから、今回から、クリティカル→1d10 ファンブル→1d3 で成長ロールしようかと』
 
KP1「酷かったから、お疲れ様って意味も込めて……ね?」
 
PL2「素直に喜べないのは何でだろう」
 
PL1「クリティカルでなくファンブルだからだろうな」
 
KP1「それじゃあ、まずは天原からだね。<目星><幸運>がファンブルか……<幸運>分は、今回
  使った技能から一つ選んでロールどうぞ。sanチェックのクリティカル・ファンブルは
  ノーカウントだよ」
 
PL1「ならば……<組みつき>でも選ぶか」
 
 天原
 目星 75/35 → 成長失敗
 
 組みつき 50/24 → 成長失敗
 
KP2『こういう時に限って出目が良い不思議』
 
KP1「あはは……えっと、じゃあ、次は黒羽か。<回避><幸運><聞き耳><精神分析>で全部
  ファンブル、と。<幸運>はどれに振る?」
 
PL2「<図書館>いっとくかな」
 
 黒羽 
 回避 70/63 → 成長失敗
 
 図書館 25/34 → 成長
 1d3 → 1
 25 → 26
 
 聞き耳 25/42 → 成長
 1d3 → 3
 25 → 28
 
 精神分析 90/11 → 成長失敗
 
PL1「思ったより上がったというところか」
 
PL2「だな。こんなもんだろ。で、次は竜崎?」
 
KP1「だね。竜崎は……<幸運>でファンブルか。どうする?」
 
PL3「<組みつき>はもう良いな。前回に続いて<図書館>だ」
 
 竜崎
 図書館 27/80 → 成長
 1d3 → 1
 27 → 28
 
PL3「2ぐらいは欲しかったか……?」
 
PL2「贅沢言わない言わない。成長全部失敗してるやつもいるしさ」
 
PL1「……それで、次はお前か?」
 
PL4「そうだな」
 
KP4「津木は、<投擲>がクリティカルか。今回唯一のクリティカルだね。どうぞ」
 
 津木
 投擲 80/3 → 成長失敗
 
PL4「ここでクリティカルを出す意味があったか……!?」
 
PL1「全く無いな」
 
KP2『まぁ、綺麗にオチたってことで』
 
KP1「じゃあ、このあたりからネタバレ行こうか。あ、その前に、天原が二回目の発狂してた
  から、<クトゥルフ神話>にもう1ポイントプラスしておいてね」
 
PL1「今回の件で随分と増えたな……」
 
 天原 クトゥルフ神話 6 → 7
 
PL2「ま、天原のsan値はそんなに高くないし、まだ大丈夫だろ」
 
PL4「今後に期待と言うところか」
 
KP2『嫌な期待』
 
KP1「でも、有り得ないことでもないからね。
  さて、まずは背景から。みんなも分かっていると思うんだけれど、今回の話の黒幕は店主
  だよ。彼は、二人いる娘のうち、妹の美智留を病気で亡くしてしまうんだ。そのショックで
  狂気に陥ってしまった彼は、偶然知ることになった神話知識を使って実験を始めた。
  そうして、彼は『不完全ではあるが、人間をジョゴスにする方法』を手に入れる。
  ジョゴスの生命力を、娘を守るために使おう。
  そう思った店主は、姉の美咲をジョゴスに変えてしまうわけだ。そして、他の少女たちに
  も是非ともこの素晴らしい永遠を与えたいと、行動を起こす。
  ちなみに店主は、「どんなに愛らしい微笑みでも、いつかははかなく散ってしまう。
  そうならないために、守らないといけない」という強迫観念にかられていたりする」
 
PL1「その結果があの事件たちか」
 
KP1「そうだね。店主は、愛らしい頬笑みを持つ少女に出す少女に、ジョゴスの肉片の入った
  料理を出していた。これを食べるとジョゴスに寄生されて、恵理ちゃんみたいなことに
  なってしまうわけだ。
  そうして頭部や手足ができてしまったのだけれど、うち頭部を店主は例の笛を使って飼い
  ならしていたわけだね。けれど、塩水で笛が効力を失ってしまったことにより、笛によって
  飼いならされていた頭部たちが解放されて、店主に襲いかかった」
 
KP2『ちなみに、クローゼットの中から登場した頭部は無表情だったけど、あれは笛が効力を
  失った状態だったからそういう描写にした。笛が効力を保っていた場合、皆微笑んでる』
 
PL2「わー……そっちも怖いな……」
 
PL4「何にせよ、これで行方不明になる少女はもういなくなるわけだ。一人でも救えて良かった
  ……ということにしておこう」
 
PL3「そういえば、消えた頭部たちはどうなった?」
 
KP1「手足と一緒に、人目の付かない場所に移動したよ。もう会うことも無いだろうね」
 
PL2「アイツらはこれからもあのままなんだよな……そう思うと少し複雑というか」
 
KP2『そうだ、一つ確認がある。黒羽は店主のノートを研究して理解する?』
 
PL2「……てーと?」
 
KP2『研究すると『古のものの笛の創造・演奏』と『ヘルメス・トリスメギストスの毒塵』が
  習得できる』
 
PL1「笛、はジョゴスを操るやつか」
 
PL3「もう片方は……金色の粉末、だったか?」
 
PL2「……粉の方だけ覚えとくとかあり? 護身用に何か使えそうだし」
 
PL4「笛は良いのか?」
 
PL2「覚えても多分使いたくないから良い。飼いならすとかそういうのは良いんだって、撃退
  して日常過ごせるだけで黒羽は満足なんだって」
 
KP1「なら、黒羽は<ヘルメス・トリスメギストスの毒塵>だけ覚えた、と。
  ところで、佳代子ちゃんに粉を飲ませた残りはどうするの? 流石に小瓶一つ丸々使った
  とは思えないし、そもそももう一つ小瓶はあるし」
 
PL2「あれって、使う時には何か技能要る?」
 
KP2『<投擲>』
 
PL4「……ならば、津木が受け取っておくか?」
 
PL1「量が多めの方を受け取っておけ。少ない方は竜崎が持っていれば良いんじゃないか」
 
PL3「確かに竜崎も<投擲>はあるな」
 
PL2「じゃー、二人が持ってるって事にしとくか。……って、あ、そういえば、黒い粘液付いた
  服がまだ残ってんだけど」
 
PL1「……調べると言ってそれっきりだったな。それどころではなかったことだし」
 
PL2「どうしようかな……とりあえず置いとくか。多分後で捨てるけど」
 
KP2『あと、減ったHPは次回までに回復する。……後処理はこんなところ?』
 
KP1「かな。それじゃ、お疲れさまでした」






ファンブルって結構出るものなんだなぁとか思いました。クリティカルは一つしか出なかったのに……。

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