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⑫呼ぶ音・報酬/ネタバレ

報酬/ネタバレです。読み始める場合は前編からどうぞ。





KP1「報酬に移ろうか。『生き残った』ことにより1d6、『ムーン=ビーストを一体倒す』
  ごとに1d6のsan回復として……計4d6だな。『フルートを壊した』火谷は固定で4の
  san回復を追加だ」
 
 天原 4d6 → 16
 san値 52 → 68
 
 黒羽 4d6 → 10
 san値 54 → 64
 
 竜崎 4d6 → 8
 san値 39 → 47
 
 津木 4d6 → 18
 san値 24 → 42
 
 井砂 4d6 → 16
 san値 90 → 99(最大値)
 
 火谷 4d6+4 → 24
 san値 26 → 50
 
PL1「とりあえず全員40以上か」
 
PL5「……最大値いっちゃったんだけど」
 
PL6『唯一発狂無しの井砂には、いっそ最後まで発狂しないでほしい気もする』
 
PL4「その考えは分からないでもないが」
 
PL3「今回の赤字は竜崎と黒羽だけか」
 
PL2「ぽいな……あー、最後でごりっといったから結構減ったなー」
 
KP1「続いて成長……なんだが、クリティカルが火谷が<アイディア>で出した一回、
  ファンブルが天原が<アイディア>で出した一回だけしか出てないな」
 
PL6『おや』
 
PL1「少ないな。……なら、天原は<こぶし>でも上げるか」
 
 天原 こぶし 50/70 → 成長成功
 1d3 → 1
 こぶし 50 → 51
 
PL6『火谷は今回、<目星>しか上げられないからそれ』
 
 火谷 目星 28/30 → 成長成功
 1d10 → 9
 目星 28 → 37
 
PL6『結構上がった』
 
KP1「では、シナリオ説明だな。
  由上は魔術師の父とフルート奏者の母との間に生まれた。彼女は幼いころから、
  寝物語として父に様々な神話的存在のことを知らされていた。……そしてある日、
  彼女は、外なる神の総帥、盲目にして白痴、魔王『アザトース』の存在を知ることに
  なる。かの存在を知った彼女は、魅入られ、いつしかかの存在のもとでフルートを
  永遠に奏で続けたいと願うようになった。
  そんなある日のこと、彼女が十歳の頃のことだが、父のもとに不思議な男性が来訪
  する。彼女はその男性と会話をし、一本のフルートを受け取る。……それは、十年間
  絶えることなく毎日使い続ければ、彼女の願いを叶える助けをするものになる、と、
  男性は彼女に伝え……彼女はそれを信じた。
  それから十年が経ち……今回の演奏会だ。丁度この日が、奏で続ける十年間の最終日
  であり、そのために、彼女が演奏したことによりフルートがその役割を果たし始めた。
  神話生物を呼び、聴衆を屠り、その死の数だけフルートにMPを貯めていく。そして、
  溜まったMPを用いて、彼女はアザトースのもとへ向かう道を作ろうとしていた。
  ……探索者たちはそれに巻き込まれたわけだな」
 
PL1「由上からフルートを取り上げた後、フルートが壊れなかったらどうなったんだ?」
 
KP1「何も起きなかったな。異形の神々の影を見るのは、由上が呪文を唱え終えた場合と、
  フルートを壊した場合のどちらかだけだ。由上が呪文を唱え終えてしまった場合に
  ついてだが、まず、会場で神話生物たちによって殺害された人数の半分を成功率
  としてロールを行う。成功した場合は道は完全に開き、神々の影はは良く見えるため
  1d6/1d20でsanチェック。失敗した場合は道は開くが中途半端で直ぐ閉じるので、
  神々の影もちらりとしか見えないために1d3/1d10のsanチェックだったな」
 
PL6『つまり、フルートを壊すのが一番san値が減ると』
 
KP1「そういうことだな」
 
PL6『やらかした感じ?』
 
KP1「あれはむしろ、こちらがやらかしたな。STR対抗で100ファンは流石に想定外だ」
 
PL5「まさかの100」
 
PL2「今回はKPの出目でやばかったんだなー……」
 
PL4「二人も気絶まで追い込まれるとはな」
 
PL1「正直死ぬかと思ったな。<回避>は低いから、二倍を取らないでくれて良かった」
 
KP1「殺意は無いはずだったんだがな……」
 
PL3「あの鳥はどうなった?」
 
KP1「どこかに飛んで行って、それっきりだ。元いた場所に戻ったかもしれないし、
  どこかの山に住み着いている可能性もあるな」
 
PL5「それにしても、今回は色々削れたね。HPにsan値に、大惨事だったよ?」
 
KP1「『死なない程度に色々削れたりひやっとすればいいな』がコンセプトだったからな」
 
PL2「……色々ヤバかったぞ?」
 
KP1「もう少し酷くなる可能性もあったんだが、まぁ、生き残れたんだから良しとしてくれ」
 
PL5「もう少し酷くなる可能性……?」
 
KP1「今回はムーン=ビーストとシャンタク鳥だけだったが、ここに『忌まわしき狩人』が
  入ってくる可能性もあったというだけだ。その場合、どの神話生物がどれだけいるか、
  というのは多少変動しただろうが」
 
PL5「わー……それは嫌だな」
 
PL3「強いのか?」
 
PL6『強いし、神話生物の種類が増えればsanチェックの機会も増える』
 
PL4「……危なかったな」
 
PL2「んじゃ、一番楽なパターンは?」
 
KP1「ムーン=ビーストのみ場合だろうな。シャンタク鳥の分までsanチェックが無い」
 
PL1「ちなみに、忌まわしき狩人とやらのsanチェックはどうなるんだ?」
 
PL6『0/1d10』
 
PL1「……出てこなくて正解か」
 
PL5「本当にね」

PL2「……しかし、妙な楽器配り歩いてるやつがいるっぽいけど、何者なんだろーな」

PL6『あまり関わり合いにならない方が良い相手ではありそうだけど』







死なない程度に色々減ったから、とりあえず良かった……のでしょうか。
予測よりも随分と発狂が多めになりました今回の話です。
これで発狂してないのは井砂だけなのですが、彼はsan値がついに99になってしまったので、発狂してくれるとしてもまだ先になりそうな予感。

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