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⑪もっと食べたい(改変)・Part1

サプリメントより、もっと食べたい、の改変です。 ちょっと長め。
久々の更新ですね。

今回のキャスト
KP1:トールギスⅢ
PL1:ウイング PL2:デスサイズ PL3:ナタク PL4:エピオン
PL5:サンドロック PL6:ヘビーアームズ






今回のキャラシート 



PL1「……黒羽と井砂が新しい技能を持っているようなんだが」
 
PL4「<夢見>と<夢の知識>、だな?」
 
PL2「あ、それはこないだサンドロックとヘビーアームズと一緒にやったセッションで
  ゲットした技能。夢の国でしか使えないやつ」
 
PL3「夢の国?」
 
KP1「正確にはドリームランドだな」
 
PL2「寝てる間に行けるとこらしいぜ」
 
PL5「前回のは導入だったんだよね。こういうのもあるよっていう、紹介みたいな感じの。
  で、技能についてだけど……<夢の知識>の方は夢の国、つまりドリームランドに
  ついての知識判定。<夢見>はドリームランドで色々と干渉するのに使うんだ」
 
PL6『今回は使わないと思うけど』
 
PL4「……とりあえず、そういうものがあると思っておけば良いのか?」
 
KP1「それで支障はないと思うぞ」
 
PL1「ところで、黒羽と井砂はドリームランドとやらでの探索について、他の探索者に
  伝えているのか?」
 
PL2「変な夢見た、ってのと、怪しい奴がいたってのは伝えてるだろうな」
 
PL3「怪しい奴?」
 
PL5「仁戸さん、って言ってね。喫茶店店主の人なんだけど、その人に井砂と黒羽は
  ドリームランドへ招待されたんだ。……他人をそんなところに招待しちゃう
  人だから、警戒しておくべき相手ではあると思うよ」
 
 
--------------------
 
 
KP1「今回は八月下旬……夏休み終了まであと少し、といった頃の話としよう。
  始める前に、大人組は1d100を振ってくれ。高校生組はどちらかが1d2を振ってくれ。
  組み分けだ」
 
PL6『よろしく』
 
PL5「さらっと任せに来たね……いや、良いけどさ」
 
PL1「オレたちは1d100か」
 
 天原 1d100 → 45
 黒羽 1d100 → 14
 竜崎 1d100 → 23
 津木 1d100 → 84
 
 井砂 1d2 → 1
 
KP1「……ふむ。では、天原・津木ペアと黒羽・竜崎・井砂・火谷のチームに分かれて
  もらおうか。まずは、天原と津木から始めるぞ。
  天原は自分の事務所にいて、津木がそこを訪ねてきているといった状態だな。要件
  は……そうだな、例の金色の小箱のエジプト語翻訳が終了していたから、仕事が
  一段落してその報告に来た、といったところで良いか?」
 
PL4「それで良いが、エジプト語については自力で解読したということで良いのか?」
 
KP1「そうしてくれて構わない。翻訳文を出すぞ」
 
『英知を求める者、ヨーグ・セシースの息子、水の民を連れてくる者、
 ナール=ロス=ホテップの霊を持つ者、トームの子供、英知を求める者。』
 
PL4「……意味が分からないのだが」
 
PL1「同感だな。さっぱりだ」
 
KP1「まぁ、心に留めておいてくれれば今のところは構わない。
  さて。翻訳文について情報を共有したところで、事務所の扉が開く音がする。視線
  をそちらに向ければ、そこには天原の知人のジャーナリストが立っている」
 
PL1「知人なのか」
 
KP1「そういうことにしてくれ。名前は『石沢』で、年はだいたい30だな。探偵業を
  しているうちに接点ができ、以来、適度に情報をやり取りしている相手だ。何度か
  顔を合わせている天原は、石沢が悪い相手ではないことを知っている。
  何度か彼の家を尋ねたこともあるし、今回のように彼が来ることもある関係だ。
  石沢は軽く手を挙げかけたところで津木を見て、「取り込み中だったか、悪い」と
  言って踵を返そうとするな」
 
PL1「「こいつのことは無視して良い。用事があるなら訊くが」と言って止めようか」
 
PL4「そういうことなら、話の邪魔にならないように下がっておこうか。……話が
  聞こえる位置には一応、いるが」
 
KP1「そうか。では、石沢は津木のことを気にしながら事務所内に入ってくるな。
  それから、応接スペースのソファーに腰掛ける……応接スペースぐらいあるな?」
 
PL1「依頼人を迎えるのに、そこが無いと問題だろうな。あるということにしてくれ。
  足の低い机を挟むように二人掛けのソファーが一つずつ置いてある、といったところ
  だろうな。天原は石沢の対面に座ることにする」
 
PL4「……下がるだけというのも何だな。紅茶と茶請けのクッキーぐらい準備しようか」
 
KP1「では、津木は事務所のキッチンに向かったとしようか。
  その間に、真正面に座った天原へと、石沢は一つの鍵を差し出す。
  「俺の家の鍵だ」と、彼は言うだろうな」
 
PL1「「……それがどうした?」」
 
KP1「そう問われ、石沢は溜息を吐く。
  「……最近、ちょっと調子悪くてな。仕事を少し休もうかと思ってるんだよ。で、
   その間、お前には今俺が追いかけてる件の調査を頼みたいんだ。当然、依頼料
   は出すぜ? 前払いでOKだ」」
 
PL1「「その案件を終わらせてから休めば良いだけの話だと思うんだが? 俺に依頼に
   来る必要性を感じないな」」
 
KP1「「それはそうなんだが、これが結構長引きそうな件でな。きちっと終わらせて
   から休もう、と考えるには少し俺の体力が足りそうにない。が、だからといって
   完全に調査を放置して休むというのも精神的に良くないだろう?」」
 
PL1「「それでここに来た、と」」
 
KP1「「あぁ。頼めるか?」」
 
PL1「「何をしているかも知らないで、はい、と頷くわけがないだろうが」」
 
KP1「「それもそうか。じゃあ、この後暇か? 俺の家に、今俺が追いかけている件に
   ついての資料がたんまりあるんだ。それを見てからで良い、返事を聞かせてくれ」
  そう石沢は言い、家の鍵をテーブルに置く」
 
PL1「「そういうことなら考えてやってもいい」」
 
KP1「この辺りで、津木がキッチンから飲食物を持って戻ってきたことにしよう」
 
PL4「では、天原と石沢の前に紅茶を置いて、それからクッキーの載った皿を机の中央
  に置くとしようか」
 
KP1「ふむ。それでは、机に置かれたクッキーを見たとたんに石沢が目の色を変え、
  飛びつくように手を伸ばすな。最終的には、皿ごと自分側に囲い込む」
 
PL1「……石沢というのは、食い物に目のない性格なのか?」
 
KP1「いいや? 普通だったと天原は記憶しているだろうな。礼儀作法も悪くはなく、
  今のように皿を抱き込んで一人でがつがつと食べる様を見せたことはない」
 
PL4「普段の様子からは考えられない状態、ということか?」
 
KP1「そうだな。石沢のことを知らない津木から見ても、異常、と言って差し支えない
  様子でクッキーを貪り食べているな。
  さて。ここで二人には<聞き耳>を振ってもらおうか」
 
 天原 聞き耳 75/94 → 失敗
 津木 聞き耳 65/34 → 成功
 
PL1「……まぁ、ファンブルではないからな。セーフだセーフ」
 
KP1「<聞き耳>に成功した津木は、下の方から、ボリボリと何か硬い物をかみ砕くような
  音が聞こえてくることに気付くだろう。音の聞こえてくる方に視線を向ければ、石沢
  の姿が目に入る。……ただしその姿は、この事務所に入ってきた時とは酷く異なる
  部分があった。彼の両足が、体の内側にめり込むようにして無くなっていっている」
 
PL4「これは……」
 
PL1「sanチェックか?」
 
KP1「いや、まだだな。
  ……足は体の内側に潜り込み続け、ついには下半身は無くなってしまうことだろう。
  このころには天原も異常に気付いているだろうが、気付いたからといって何ができる
  わけでもない。二人が見ている中で、どんどんと体は内側にめり込んでいく。
  そんな状態でも、石沢は無我夢中でクッキーを貪り続けている。自分の体のこと
  など気にも留めていないかのよう……否、気付いていないかのようだ。ただ一心不乱
  に、目の前にある食物を口に運び続けている。
  ここで二人には再度<聞き耳>をしてもらおうか」
 
 天原 聞き耳 75/60 → 成功
 津木 聞き耳 65/30 → 成功
 
KP1「二人とも成功か。ならば、石沢の体の中から「ウガ……クトゥ……フ……」という
  奇妙な音がかすかに聞こえてくるような気がしただろうな。
  ……やがて、石沢の両腕も上半身も頭も、体の内側にめり込んでいく。最後に残る
  のは歯をむき出しにした口だけで、それは「もっと食べたい……」と石沢の声で呟き
  零し……」
 
 KP 1d2 → 2(津木)
 
KP1「……津木の方に飛び掛かっていくな」
 
PL4「何!? ……手で振り払うことは?」
 
KP1「その前に消えるから無理だな。
  ここで、石沢の異様な消え様を目撃したことによるsanチェックだ。1/1d6だからな」
 
PL4「1d6か……失敗するなよ?」
 
PL1「……そっちもな」
 
 天原 sanチェック 50/3  → 成功
 san値 50 → 49
 
 津木 sanチェック 49/22 → 成功
 san値 49 → 48
 
PL2「おー、二人とも成功じゃんか」
 
PL1「<精神分析>が心もとないからな、失敗して発狂しなくて本当に何よりだ。
  それで、口に飛び掛かられた津木はどうなったんだ?」
 
KP1「どうもしないな。今はまだ、だが」
 
PL4「恐ろしいことをサラッと言ってくれるな……」
 
PL1「……とりあえず、声だけはかけておくか。
  「津木、大丈夫か?」」
 
PL4「「……あぁ。大丈夫だ。今のは何だったんだ? いや、それよりも……お前の
   知り合いが消えたぞ? どういうことだ?」」
 
PL1「「……現状だと何も言えないが、厄介ごとに巻き込まれたことは間違いないな」
  そういえば、石沢がいた場所にはもう何もないのか?」
 
KP1「そうだな。何もない。だが、テーブルの上に置かれた彼の自宅の鍵だけは残って
  いるな。逆に言うと、それ以外に彼がいた証はない。……いや、ほぼ空になって
  いるクッキーの皿も、彼がそこにいたことを証明しているか」
 
PL1「「……仕方ない、奴の自宅に行くぞ。何か情報があるかもしれないからな。先ほど
   の口の件もある、放っておいて良い問題でもないだろう」
  と言って、残された鍵を手に取ろうか。……石沢の家に向かう」
 
KP1「了解した。では、ここで一旦切ろう。続いて、黒羽、竜崎、井砂、火谷の番だ」
 
PL6『見事に死者のストンプメンバーが揃ってる』
 
KP1「ダイズを振ってもらうまでは、まさかこうなるとは思ってもいなかったな。
  ……さて、四人は、一緒に昼食でも取っていたことにしようか。場所は、四人が
  住んでいる地域では有名な中華店だ。来店時に通されたのは店の奥のテーブルだ。
  探索者たちが座っているそこの、通路を挟んで隣にあるテーブルでは一人の男性が
  食事をとっているな。そのテーブルには一人で食べきれるのか? という量の
  料理が並べられている」
 
PL2「それを黙々と食べてるわけ?」
 
KP1「だな。ばくばくと食べ続けている」
 
PL5「お腹壊しそうだなぁ……」
 
PL6『とりあえず、シュウマイとか適当に頼んで良い?』
 
KP1「構わないぞ。店員を呼び止めて、四人は思い思いに注文をしたとしようか。
  ……注文を取った店員が立ち去る頃、男性の様子も少し変わるな。料理を食べ続けて
  いることは変わらないんだが、勢いが少し激しくなった」
 
PL3「勢いが少し激しく?」
 
PL2「ばくばくがガツガツになった感じ?」
 
KP1「そんな感じだろうな。探索者たちの注文した料理が来る頃には、一心不乱に料理を
  口に押し込んでいるような様になっていることだろう。まるで餓鬼に取り憑かれた
  かのようだな。
  ここで<聞き耳>をしてもらおうか」
 
PL2「……あれ、デジャヴ?」
 
PL5「だよねぇ……」
 
 黒羽 聞き耳 31/83 → 失敗
 竜崎 聞き耳 27/52 → 失敗
 井砂 聞き耳 35/97 → 失敗(ファンブル)
 火谷 聞き耳 55/60 → 失敗
 
PL5「……あー」
 
PL6『全員失敗の上にファンブル一人』
 
KP1「そうだな……では、誰も何も聞こえなかったと。井砂のファンブルは……次の
  判定で-10にしようか。
  さて、四人が運ばれてきた料理に舌鼓を打っていると、隣のテーブルから、ゴンッ、
  という鈍い音が聞こえてくる。その音に視線を横に向けた探索者たちは、隣の
  テーブルの男性の両足が無くなっていることに気付くだろう。
  驚き戸惑う間にも、男性の体はどんどん小さくなっていく。下半身すべてが失われ
  た状態になっても、男性は両腕でテーブルにしがみついて、手づかみで手当たり次第
  に料理を口に詰め込んでいく。
  さて、ここで再び<聞き耳>だな」
 
 黒羽 聞き耳 31/94 → 失敗
 竜崎 聞き耳 27/1  → 成功(クリティカル)
 井砂 聞き耳 25/27 → 失敗
 火谷 聞き耳 55/18 → 成功
 
PL5「補正無かったら成功だったんだけど……いや、というか」
 
PL6『まさかの1クリ』
 
PL2「ずるい」
 
PL3「これはどうなるんだ?」
 
KP1「普通に成功した火谷は、男性の体の中から「ウガ……クトゥ……フ……」という
  音を聞くことになるが……竜崎は、1クリだからな。聞こえる音を正確に聞き取れた
  ことにしようか。竜崎には、その音は「ウガァ・クトゥン・ユフ」と聞こえる」
 
PL3「ウガァ・クトゥ……?」
 
KP1「ウガァ・クトゥン・ユフ、だ。
  ……探索者が見ている中で、男性の体は内側にめりこみ小さくなっていく。そうして
  残るのは歯をむき出しにした口のみだ。それは「もっと食べたい……」と呟いて……」
 
 1d4 → 1(黒羽)
 
KP1「……黒羽の方に飛び掛かってきて、消える」
 
PL2「……うわぁ」
 
PL5「これって、津木とおんなじ状態になったってこと?」
 
PL4「なのだろうな。嫌な予感しかしないが……」
 
KP1「ここで、男性の異様な消え様を目撃したことによるsanチェックだ。1/1d6だぞ」
 
 黒羽 sanチェック 83/64 → 成功
 san値 83 → 82
 
 竜崎 sanチェック 67/100 → 失敗
 1d6 → 3
 san値 67 → 64
 
 井砂 sanチェック 90/54 → 成功
 san値 90 → 89
 
 火谷 sanチェック 48/55 → 失敗
 1d6 → 2
 san値 48 → 46
 
PL6『100ファン出してるんだけど』
 
PL4「先ほど1を出したばかりだというのにな……」
 
PL1「不安なことこの上ない結果だな。また肝心なところで技能失敗しそうというか」
 
PL2「お前本当にやなこというな、もー……」
 
PL5「ま、まぁ、sanチェックの時で良かったって考えようよ。ファンブル不適用だし。
  「大丈夫ですか!?」って、黒羽に声をかけるよ」
 
PL6『「口? が、飛び掛かっていきましたけど……」』
 
PL2「「……良く分かんないな。変なところは今はないけど」」
 
PL3「「店を出るか?」」
 
PL2「「……そうするか」」
 
PL6『「……井砂、今の男の人のこと、どうしようか。店の人に何か言う?」』
 
PL5「「そのまま言って信じてもらえるとも思えないし、本当のこと以外を言うにしても
   ……なんて言ったらいいか分からないな。止めておいた方が良いと思う」
  って言いながら男性の席を見て……KP、男性のいたところには何もない?」
 
KP1「男性の姿は忽然と消えているが、彼が座っていた椅子の上に一枚の紙片がある。
  よく見れば、それが名刺であることは分かるだろうな」
 
PL5「さっと取って確認して良い?」
 
KP1「構わないぞ。名刺を見た井砂はそこに『私立探偵 岩崎』と書かれているのを
  確認できる」
 
PL6『井砂が持ってる名刺をのぞき込む。
  「探偵。天原さんの知り合いだったりして」』
 
PL5「「有り得ないことではないよね」
  名刺をポケットに入れて、「……出ましょう?」って皆に言うよ」
 
PL2「それに頷いて、伝票持って立とうか」
 
PL3「会計ぐらい竜崎がやるから、黒羽は先に出ておけ。伝票は取り上げるぞ」
 
PL6『じゃあ、会計は竜崎に任せて、こっちで天原に連絡とろうか』
 
PL5「そうだね。岩崎、って人のことを知っているか訊かないと」
 
PL2「んじゃ、外に出て携帯で天原に電話かける」
 
KP1「黒羽が天原にかけるんだな?」
 
PL2「……ってことで良いよな?」
 
PL5「うん。お願い」
 
KP1「では、一方の天原・津木側だが、二人は石沢の家に向かっている最中だ。そこで、
  天原の携帯に黒羽からの着信が入る」
 
PL1「出ない理由はないから出るだろうな。歩きながら通話する。「……何だ?」」
 
PL2「「……あのさ、岩崎って探偵知ってる?」」
 
PL1「知っているのか?」
 
KP1「知っているな。岩崎は石沢と親しい間柄で、その関係で何回か話したことがあった。
  あと付け加えておくと、この辺りで石崎という探偵はそいつしかいないとも知って
  いるだろうな」
 
PL1「そうか。
  「心当たりはあるな。恐らく知り合いだが、どうした?」」
 
PL2「「知り合いか……………知り合いだっていうなら、お前に黙っとくのも何だし、
   単刀直入に言うけどさ、探偵の岩崎さん、口だけ残して消えたぞ」」
 
PL1「「……残った口は誰かに飛び掛かって消えたか?」」
 
PL2「「え、あ、うん。俺の方に飛んできて消えた。けど……何で分かった?」」
 
PL1「「先ほど同じようなことがあった。こちらだと、飛び掛かられたのは津木だが」」
 
PL2「「は!? なんでそうなった!?」」
 
PL1「「分からないな。だから、今、こちらで消えた奴の家に向かっている。今回の件に
   ついての情報があるかもしれないからな。……お前も来るか? 来るなら、場所を
   伝えるが」」
 
PL2「「……とりあえず聞く。竜崎とか井砂とか火谷とかいるし、どうするかはみんなで
   話して決めるけどな。とりあえず、誰も行かないことはないと思うけど」」
 
PL1「「……勢ぞろいだな?」」
 
PL2「「みんなで昼食食べてたんだよ」」
 
PL1「「……そうか」
  ……とりあえず、石沢の家の場所を伝えて切るぞ」
 
PL2「じゃあ、切れた携帯をしまって、竜崎が出てきてから今の話共有しようか。
  会計の方はもう終わった?」
 
KP1「黒羽が通話を終えるころには、竜崎は店から出てきて合流しているな。では、
  通話が終わって直ぐに全員に情報を共有したことにしようか。
  会話の内容は全て伝えるのか?」
 
PL2「包み隠さず全部話す。
  「……ってわけだ。俺は天原たちと合流するつもり。お前らはどうする?」」
 
PL3「「付いていくに決まっているだろう」」
 
PL5「「そうですよ。何か資料が無いか調べに行くんですよね? でしたら、人手は多い
   に越したことはないはずですし」」
 
PL6『「調べものぐらいお手伝いします」』
 
PL2「「あぁ、まぁ、そう言われるとは思ってた。……ありがとな。
   じゃ、まぁ、行くか」
  というわけで、石沢さんの家に向かう」


Part2へ
 
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