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⑨屋根裏部屋の怪物(改変)・報酬/ネタバレ

報酬とかネタバレとか。読み始めるときは前編からどうぞ。




KP1「さて、報酬に移ろうか。「化け物の退散に成功」「模倣犯を警察に引き渡す」が
  達成されたから、全員1d10+1と1d6のsan回復だ」
 
 天原 1d10+1 + 1d6 → 3+6 → 9
 san値 41 → 50
 
 黒羽 1d10+1 + 1d6 → 6+2 → 8
 san値 75 → 83
 
 竜崎 1d10+1 + 1d6 → 11+4 → 15
 san値 52 → 67
 
 津木 1d10+1 + 1d6 → 6+2 → 8
 san値 41 → 49
 
 井砂 1d10+1 + 1d6 → 3+6 → 9
 san値 81 → 90
 
 火谷 1d10+1 + 1d6 → 3+4
 san値 41 → 48
 
PL4「井砂のそのsan値は何だ」
 
PL5「何だろうね……<クトゥルフ神話>もないから、上限も削れてないし、このまま
  いくと99行きそうで怖いんだけど」
 
PL1「90で十分だろう。1d100のsan減少でも生き残る可能性がほぼ90%あるんだぞ」
 
PL6『本当に生き残れるか、試しに1d100振ってみる?』
 
PL5「えぇ……93とか出しそうで怖いな。……あ、3が出た」
 
PL2「……お前、本当に1d100で振ったよな? それで減少値3って何だ?」
 
PL1「ついでだから全員振ってみるか。……減少55だな。直送だ」
 
PL2「え、試しにやる流れ? じゃあ……………………86」
 
PL3「黒羽も駄目だったか。竜崎は……40だな。発狂もやるのか?」
 
PL6『試しだしやってみたら?』
 
PL3「そうか。<アイディア>は……36で成功だな。一時的狂気と不定の狂気が発症だ。
  症状は、一時的狂気が『幻覚あるいは妄想』で不定が…………『奇妙な性的嗜好』」
 
PL4「殺人癖が出なくて良かったと考えた方が良いのではないか? 津木の減少値は……
  …………95、だな」
 
PL6『皆出目高い』
 
PL5「だねぇ。あとは火谷の分だけか」
 
PL6『59』
 
PL2「……井砂以外ダメじゃん。いや、竜崎はどうにか踏みとどまったけど狂気……」
 
PL4「1d100の現象が起こりうる事態には、なるべく遭遇しないようにしたいものだな」
 
KP1「神格にでも遭わない限り、そんなことはそう起こりえないだろうから安心しろ。
  成長ロールの方に移るぞ。まずは天原からだが、<目星>でクリティカルが一回だな」
 
PL1「一回だけだったか」
 
 天原
 目星 84/10 → 成長失敗
 
PL1「予想通りというべきか、普通に駄目だったな」
 
KP1「では、黒羽だが……今回はクリティカルもファンブルもなかったな」
 
PL2「そっか、残念だな」
 
KP1「竜崎は…………<歴史><聞き耳><幸運>で一回、<キック>で二回ファンブルだ」
 
PL5「……ファンブルだけ?」
 
KP1「だな。しかも五回だ」
 
PL2「今回不調だったもんなー……」
 
PL3「<幸運>のファンブルは<聞き耳>に当てるぞ」
 
 竜崎
 聞き耳 26/86 → 成長成功
 1d3 → 1
 聞き耳 26 → 27
 
 聞き耳 26/9 → 成長失敗
 
 歴史 20/52 → 成長成功
 1d3 → 3
 歴史 20 → 23
 
 キック 90/93 → 成長成功
 1d3 → 2
 キック 90 → 92
 
 キック 90/36 → 成長失敗
 
PL2「なんか<キック>成長させてるし……!」
 
PL5「何度も失敗してたから、練習し直すだろうし、技能上がるのも不思議じゃないとは
  思うけど……けどこれは……」
 
PL6『でも、失敗するときは失敗するし』
 
PL3「そういうものだろうな」
 
KP1「……まぁ、今後に期待ということで置いておこうか。
  津木の成長だが、無しだな」
 
PL4「む、そうか」
 
KP1「井砂は<幸運>でクリティカル二回だな」
 
PL5「そっか。じゃあ、どうしようかな……折角だし、<追跡>なんて上げてみようか。
  それと<聞き耳>かな」
 
 井砂
 追跡 10/95 → 成長成功
 1d10 → 9
 追跡 10 → 19
 
 聞き耳 25/40 → 成長成功
 1d10 → 10
 聞き耳 25 → 35
 
PL5「おぉ、結構上がったね」
 
PL1「今回のセッションは井砂強化回だったか」
 
KP1「最後に火谷だな。<目星>でファンブルだ」
 
PL6『分かった』
 
 火谷
 目星 25/38 → 成長成功
 1d3 → 3
 目星 25 → 28
 
PL6『最大値。良かった』
 
PL2「……しっかし、今回はこう、ファンブル凄い多いな。ていうか竜崎が大変だな」
 
PL3「そうか?」
 
PL4「ここぞというところで失敗していただろうが。逆に、何でここで成功するんだ、と
  いうところで成功していた個所もあったわけだが」
 
PL5「今回は安定してなかったね」
 
PL6『安定と言えば、今回も天原は発狂してた』
 
PL1「……そういうこともある」
 
KP1「今度は、発狂者が増えるようなシナリオでも用意しようか?
  ……さて。今回の話についてだが、一言でいうと、無関係の人々がやらかした事柄の
  後片付け、と言ったところだろうな。
  かつて、探索者たちが住んでいた地域でオカルトの儀式をして遊んでいる集団が
  いた。もっとも彼らは魔導書を持っていたわけでも、冒涜的な知識を持っていたわけ
  でもなかったから、儀式は本当に遊びでしかなかったわけだ。
  だが、集団のメンバーの一人がある本を読み、金の箱を入手してしまったことに
  よってそれが狂いだす。いつものように遊び感覚で行っていた儀式が成功し、結果、
  仲間が死亡することになってしまった。そのことに儀式に参加していた者たちは恐怖
  を覚え、儀式によって召喚してしまったものを放って逃げてしまった。……その、
  召喚されたものというのが、今回で言う『化け物』だな。
  その『化け物』には、しかし、儀式に参加していた者たちが生きている限りは、召喚
  が行なわれた場所……例の家だな。そこから遠くへは行けないという枷が存在した。
  そのために今まで大きな事件はなかったんだが……今回の話から数日前に、一人の
  老人が死去した。それが儀式に参加していたメンバーのうちで、最後まで生き残って
  いた人物だったわけだな。
  結果、化け物は自由の身となり、地域の人々を襲い始めた。さらに模倣犯も現れ、
  被害者の数はさらに増していった、というわけだ」
 
PL5「化け物による犯行では心臓が取られていたんだよね? 理由は?」
 
KP1「化け物の好物が心臓だったからだな。殺して取って、食べていたわけだ」
 
PL6『最初の1d100で高校生組だけ補正があった理由は?』
 
KP1「高校生組には、高校から「夜間に外に出るな」と通知されていただろう。そして、
  二人はそれを破るとは言っていなかったから、その関係だ。大人組は仕事などで
  外に出ざるを得ないだろうから、補正は無しにしていた」
 
PL2「鞄の最初の持ち主は、化け物に遭遇したんだよな?」
 
KP1「そうだな。彼の父が最後の生き残りであり、その死後に権利書の家の確認に行って
  ……という流れで化け物と遭遇した。ちなみに化け物は普段は不可視なんだが、物を
  食べている間は若干姿が見える。化け物が家の周りにいた小動物を食べている時に、
  鞄の男はタイミング悪く家へと訪れてしまったわけだな。化け物を見た男は逃げ出し
  ……黒羽・竜崎・井砂と遭遇したわけだ。
  ちなみにあの男は化け物にロックオンされていて、その関係で、男を送り届けた警官
  が犠牲になった。基本的に一人きりで外にいる相手を殺そうと考えている化け物は、
  男の元へ行きはしたんだが、傍に警官がいるために手は出さなかった。そして、男が
  家に入り警官が交番に戻ろう……というところで、では今回は警官を仕留めよう、と
  行動したわけだ。外にいて、一人きりになった警官をな」
 
PL4「金の箱は、今回の件についてはほぼ無関係ということで良いのか? 結局、文字の
  意味も何も分からずに終わっているんだが」
 
KP1「そうだな。あれについては、今回、化け物を退散させるために使用する、という
  ものではないな。今後、何らかのキーになる可能性のあるアイテムだ。手放さずに
  持っておいても良いと思うぞ」
 
PL1「代わりに命を狙われかねないわけだが。
  ……その、命を狙いそうな北里はどうなるんだ? 銃刀法違反で捕まる、というのは、
  流石にあり得ないだろうと思ってはいるんだが」
 
KP1「そうだな。ニュースでも、警察からの連絡でも、そういった情報は入ってこない
  だろう。模倣犯が潜伏していたということで、例の家は封鎖されて捜査が入ると
  思うんだが、そこで色々と調べていた警官たちも、彼の姿は見ていない。
  ……まぁ、この辺りの情報は、探索者は知らないんだが」
 
PL6『家と言えば。最後の鉄さびのにおいの正体は血だと思うけど、あれは何?』
 
KP1「化け物による儀式の妨害で、四方の壁が叩かれるところがあっただろう。あれは、
  家の周りにいくつか転がっていた小動物の死骸と、屋根裏にいくつかあった死骸が、
  化け物に操られて外から壁に体当たりをしていたんだ。化け物は加減なく、死骸に
  体当たりを続けさせたんだが、結果、死骸の方が体当たりの時の衝撃に耐えられなく
  なって「壊れた」。……そうして、壁は血や肉塊によって染められることになった
  わけだ。見ていたら1d2でsanチェックだったな」
 
PL3「化け物と戦うルートはあったのか?」
 
KP1「無いではないが……非推奨だな、確実に。基本的に不可視、とは先ほども言った
  通りだし、見えるようになっているときに戦いを挑むとしても……神話生物だからな、
  当然ながらsanチェックが発生するぞ。それに、普通の攻撃が効く相手でもない」
 
PL5「そういえば、銀色の粉の正体って何だったの?」
 
KP1「<イブン=グハジの粉>だな。振りかけることで、化け物の姿を見ることができた。
  ……探索者はあれも持って帰ったんだろう? なら、何度か<クトゥルフ神話>で
  調べてみても良いんじゃないか? 使い道は多少あると思うが」
 
PL2「それもそうだよな。……今回ゲットしたものって、誰がどう持ってく? 金の箱は
  セッション終了時は黒羽の家にあるけど、多分、翌日ぐらいに津木が引き取りに
  来るだろ?」
 
PL4「そうなるだろうな。となると、あとは儀式について書かれた紙と、粉……権利書と
  鍵か。権利書と鍵については、鞄の男と話した黒羽が持っていた方が良いと思うぞ」
 
PL5「他はだれが持っていてもよさそうだよね。終了時点だと天原の事務所にあるんだ
  し、もうそこに置いておいても良いと思うけれど」
 
PL1「<クトゥルフ神話>が一番高いのは天原だからな。粉について確認するという点から
  も、それでいいだろう。他に引き取りたい、という探索者もいないだろうしな。
  構わないな?」

PL6『問題ないと思う』

PL2「てか、そうか、天原が<クトゥルフ神話>最大値持ちか。そりゃそうだよな」

PL5「一番発狂してるからね……」
 
PL1「……津木辺りも一度発狂すればいい」

PL4「どうしてそうなる!?」





全体的に出目が安定しなかった今回の話。まさかの5ファンブル出してるひとがいたりとか、もう吃驚ですね。クリティカルも1だったりするし。
一番安定してたの模倣犯じゃないかな。というか、あの模倣犯、sanチェックだいたい成功してるし何なんだ。本当に探索者になればいいと思います……まぁ、逮捕されたし無理ですけどね。

しかし、天原は本当に良く発狂しますね。そろそろ保護されるべきな気がしてきました。
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